DROP MATERIALIZED VIEW

DROP MATERIALIZED VIEWはマテリアライズド・ビューを削除するSQL文である。

DROP MATERIALIZED VIEWの構文

自分のスキーマ内にあるマテリアライズド・ビューを削除する。

DROP MATERIALIZED VIEW mview

他のスキーマ内にあるマテリアライズド・ビューを削除する。

DROP MATERIALIZED VIEW schema.mview

コンテナ表を保持したままマテリアライズド・ビューを削除する。

DROP MATERIALIZED VIEW mview PRESERVE TABLE
mview

削除するマテリアライズド・ビューを指定する。

schema

削除するマテリアライズド・ビューのスキーマを指定する。

マテリアライズド・ビューの再作成

マテリアライズド・ビューを再作成するとき、マスタ表(マテリアライズド・ビューの元となる表)とコンテナ表(結果表)に変化が無い場合、マテリアライズド・ビューを削除するときにコンテナ表を残しておくと、高速に再作成できる。

残しておいたコンテナ表を再利用するには、マテリアライズド・ビューを作成するときにON PREBUILT TABLE句を指定する。

DROP MATERIALIZED VIEWに必要な権限

自分のスキーマ内にあるマテリアライズド・ビューを削除するには、とくに権限は必要ない。

削除するマテリアライズド・ビューが自分のスキーマ内にない場合は、DROP ANY MATERIALIZED VIEWシステム権限が必要である。

関連SQL