Oracleデータベースのディレクトリ・オブジェクトは、ファイルシステム上の別名を示す。管理の汎用性のために、OSのパス名をハード・エンコーディングせずにディレクトリ名を使用できる。

ディレクトリ・オブジェクトはデータベースに格納され、SQLで作成及び操作できるが、スキーマには含まれない非スキーマ・オブジェクトである。

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ディレクトリに関するSQL

OracleデータベースにALTER DIRECTORY文は存在しない。ディレクトリ・オブジェクトを変更したいときは、CREATE OR REPLACE DIRECTOY文でディレクトリ・オブジェクトを置き換える。

ディレクトリに関するSQL
SQL 説明
CREATE DIRECTORY ディレクトリ・オブジェクトを作成する。
DROP DIRECTORY ディレクトリ・オブジェクトを削除する。

CREATE DIRECTORY

CREATE DIRECTORYは、ディレクトリ・オブジェクトを作成するSQL文である。

CREATE [OR REPLACE] DIRECTORY directory AS 'path_name'
OR REPLACE

既存のディレクトリ・オブジェクトを置き換える。

directory

作成するディレクトリ・オブジェクトの名前を指定する。

path_name

ディレクトリのパス名を指定する。Unixでは、パス名の大文字と小文字が区別される。

DROP DIRECTORY

DROP DIRECTORYは、ディレクトリ・オブジェクトを削除するSQL文である。

DROP DIRECTORY directory
directory

削除するディレクトリ・オブジェクトの名前を指定する。

ディレクトリに関するシステム権限

ディレクトリに関するシステム権限
システム権限 説明
CREATE ANY DIRECTORY ディレクトリ・オブジェクトを作成できる。
DROP ANY DIRECTORY ディレクトリ・オブジェクトを削除できる。
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